コムケアの葬送支援事業は、
ホスピス勤務経験を持つ僧侶・中下大樹と、
コミュニティ作りや話し合いサロンを長年主催してきた佐藤修の二人が、
中心となって立ち上げる事業です。
死を要(かなめ)にして、人のつながりを育て、
平安な生き方ができるコミュニティや支え合う仕組みを作りたい。
受益者としての願望だけではなく、自分の人生とつなげながら、
みんなで話し合いながら、作り上げてゆきたい。
そしてこの活動が「安心できる社会」の一助になれたらと思います。
これは日本人の「死生観」の問題、
つまり「生き方(逝き方)」の問題に深くかかわっており、
これからの社会のあり方を考えることにつながっていると考えます。
「生き方(逝き方)」を考えることこそが、
福祉の要ではないでしょうか。
ぜひ、ご自身の葬儀について思いを巡らせ、これを機に、
自らの人生を問い直してみませんか?
思い残しのない人生に仕上げることが、個人の満足だけでない、
社会を豊かにする活動につながると信じています。